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スリングレッスンのこと

妊娠中に「楽ちん抱っことおんぶの練習会」に
参加してくださり
スリングの心地よさに感動して、
購入していたママ。

お出かけすることも増えてきて
講座の内容を思い出しながらスリングを使っていたけれど、
なんだかうまく赤ちゃんが
ぴったりと密着していない気がするということで
出張個人レッスンに伺いました。

ご自身で「密着していない気がする」と思われたこと、
とても大事だと思います。
その体感が母子ともに安全で心地よい使い方に繋がります。
「周りがこんな風につけているから」とか
「他の人がこの位置につけているから」というのが一番危ない。
これはどの抱っこ紐でも言えることです。

そして、基本になるのは
お母さんの体感。
「おっと、これは危ない」と自分で感じる力です。
その感覚は
危険なことを未然に防いでくれますよね。
その感覚、ちゃんと持ってますか?
抱っこひもはただの道具じゃない、命を預かる道具です。
だからこそ「おっと、これは危ない」を感じられる体でいてほしいと思います。

2ヶ月半のK君は練習でスリングに入るたびに、
気持ちよくて寝落ち。
でも、練習だから、また出されちゃって起きるの繰り返し。
ごめんね。
お陰で、ママはサッと上手に使えるようになりましたよ。
協力してくれてありがとう。
写真はリングの位置が少し低くなってしまったけれど、
K君があまりにも気持ちよさそうに眠っているので、良しとなりました。