Tくん、肩甲骨に気がついた?

3ヶ月になったTくん。
ふにゃふにゃした感じがなくなり、
お首もしっかりしてきて、
仰向けでもうつ伏せでもグラグラすることが少なくなりました。
自分の真ん中(正中線)を見つけて、
手を合わせて、ごにょごにょ。
舐めたり、眺めてみたり。
おもちゃが気になるけれど、
取りたい気持ちはあるけれど、
どうやるんだろうと探索中。
「でも、やっぱり手を舐めときます」といつもの動きに戻ることが多かった。
「ぽんぽんむぎゅう」をたっぷりと。
そして、うつ伏せ、仰向けを繰り返して、
背中や骨盤を捻ったり、重心移動を体験したり。
うつ伏せで顔を上げて、ママやグランマと遊んだり。
「腕はこんな風に伸ばせるよ」と
肩甲骨や鎖骨、肩関節をふれながら、腕を伸ばしたり縮めたりを繰り返す。
その日のお昼寝後のTくんの様子を
ママが教えてくれました。
「突然、おもちゃを掴むようになりました!」
動画を見ると
肩甲骨から腕が伸ばしているのがわかる。
Tくんの「からだの地図」上で「肩甲骨」と「腕の繋がり」が鮮明になり、
「おっ、こんな風にすると届く」という回路が出来ました。
脳の中の「からだの地図」が出来てくると
伸びやかに、思うように体を動かせるようになってくる。
それは赤ちゃんにとって、最高に楽しいことだと思います。